参議院選終了・れいわ/山本太郎に思う
参議院選挙が終わりました。
山本太郎のれいわ新選組は、2議席、得票率が5%近くあり、政党要件を満たす結果となった。
当の本人は、比例3位で落選、という結果。私が注目していた、大西つねきさんも、
当選は果たすことができませんでした。
でも、確かな前進は果たしたと思います。

私は、今回の街頭演説を聞いていて、山本太郎に大きく惹きつけられました。
今回の選挙戦、山本太郎は街頭演説で、
「今、この国に足りないのは何か」
「政治に足りないのは緊張感」
「野党側、どうしてもっと体張って戦わないんだ」
「数の力で負けているのはわかっている
数の力でどっちみち負けるんんだったら
ギリギリまで無駄な抵抗として体を張り続けて
テレビが映さなきゃいけない状況を
1か月2か月でも続けていれば、
あんな入管法みたいなとんでもないものを
今の政権与党が通そうとしてるって事を、
全国津々浦々までバレてしまう。
そういうことを、忖度するメディアでも流さざるを得ないって状況を
すべきだったんじゃないんでしょうか。
野党のみなさんも、がんばっておられるが、喧嘩の仕方が上品すぎ。
全身全霊、戦い続けるっていう姿勢は必要。
そういう集団を国会の中に作ってゆきたい。」
といった事を語っていました。
山本太郎が、どのように「全身全霊、戦っている」のか、
その時、野党議員は、どのような反応をしているのか、
を見てみたいと思いました。
また、一方で、選挙の間、山本太郎について、
「山本太郎はいや。無礼。スタンドプレーが過ぎる。生理的に受け付けない。」
といった声もよく耳にしていました。
山本太郎のどういった行動が、このような声につながるのだろうか?
と思いながら、山本太郎の議会(国会)でのやりとり、牛歩や葬儀のまねごと、
園遊会でのお手紙、など、たくさんのYouTube動画も、今回あらためて見てみることにしました。
国会の委員会質問では、委員長から、「時間が過ぎているからまとめてください」
と何度も言われながらも、「ルールを守ってください」と何度も言われながらも、
「おかしいじゃないか?」「まだ議論は終わっていない」「ちゃんと答えてください」
などと食い下がる。
また、
「国民のために、よく話し合って結論を出す、というルールを守っていないのは、あなたたちではないですか?」
と切り返す。
園遊会での直訴は、その後参議院で、「売名行為」と批判され厳重注意されたようだった。
牛歩するのは、メディアに流させて国会の現状を国民に知らせるため。
委員会で、言葉を選ばず(わざと選んで?)、物議をかもすのも同上。
その行動に、なぜ、野党のみなさんは乗ってきてくれないのか?
というのが、本人の気持ちだろう。
危機感、緊張感、本気度が、一般の国会議員より高いがゆえの行為だということ。
理由があったら法律を破っていいのか?
それは決してそうではない。
でも、世の中のルールについては、その限りでは無いと思う。
世の中のルールには、物事を円滑にすすめるための目安に近いものも多々ある。
「あかんものはあかんと言う。真実を徹底的に追及する。」は、
議員として、人として、やらねばならないこと。
「時間を守って質問する。時間が来たら採決する。」は、
物事を円滑にすすめるためのルール。
もしも両者が矛盾した場合、議員として、人として、どちらを取るかを選択するのは
決して間違ったことではないと私は思います。
私自身も、物事の判断の際には、まずルールを守ることはもちろんですが、
加えて、「これって、人としてどうなの?」と自問することを、常に心掛ける
ようにしてゆきたいと思っています。
そこまでやるか?
と、やり方に違いが出るのは、「危機感の持ち方の違いによるもの」、
は私も日々思うところで、
「まあ、危機感がなければそこまではやらん(ついてこれない)わな。」
ということは、よくあることです。
いずれにせよ、山本太郎の本気度は、しっかりと伝わってきました。
がんばれ、太郎ちゃん。
私もがんばります。
山本太郎のれいわ新選組は、2議席、得票率が5%近くあり、政党要件を満たす結果となった。
当の本人は、比例3位で落選、という結果。私が注目していた、大西つねきさんも、
当選は果たすことができませんでした。
でも、確かな前進は果たしたと思います。

私は、今回の街頭演説を聞いていて、山本太郎に大きく惹きつけられました。
今回の選挙戦、山本太郎は街頭演説で、
「今、この国に足りないのは何か」
「政治に足りないのは緊張感」
「野党側、どうしてもっと体張って戦わないんだ」
「数の力で負けているのはわかっている
数の力でどっちみち負けるんんだったら
ギリギリまで無駄な抵抗として体を張り続けて
テレビが映さなきゃいけない状況を
1か月2か月でも続けていれば、
あんな入管法みたいなとんでもないものを
今の政権与党が通そうとしてるって事を、
全国津々浦々までバレてしまう。
そういうことを、忖度するメディアでも流さざるを得ないって状況を
すべきだったんじゃないんでしょうか。
野党のみなさんも、がんばっておられるが、喧嘩の仕方が上品すぎ。
全身全霊、戦い続けるっていう姿勢は必要。
そういう集団を国会の中に作ってゆきたい。」
といった事を語っていました。
山本太郎が、どのように「全身全霊、戦っている」のか、
その時、野党議員は、どのような反応をしているのか、
を見てみたいと思いました。
また、一方で、選挙の間、山本太郎について、
「山本太郎はいや。無礼。スタンドプレーが過ぎる。生理的に受け付けない。」
といった声もよく耳にしていました。
山本太郎のどういった行動が、このような声につながるのだろうか?
と思いながら、山本太郎の議会(国会)でのやりとり、牛歩や葬儀のまねごと、
園遊会でのお手紙、など、たくさんのYouTube動画も、今回あらためて見てみることにしました。
国会の委員会質問では、委員長から、「時間が過ぎているからまとめてください」
と何度も言われながらも、「ルールを守ってください」と何度も言われながらも、
「おかしいじゃないか?」「まだ議論は終わっていない」「ちゃんと答えてください」
などと食い下がる。
また、
「国民のために、よく話し合って結論を出す、というルールを守っていないのは、あなたたちではないですか?」
と切り返す。
園遊会での直訴は、その後参議院で、「売名行為」と批判され厳重注意されたようだった。
牛歩するのは、メディアに流させて国会の現状を国民に知らせるため。
委員会で、言葉を選ばず(わざと選んで?)、物議をかもすのも同上。
その行動に、なぜ、野党のみなさんは乗ってきてくれないのか?
というのが、本人の気持ちだろう。
危機感、緊張感、本気度が、一般の国会議員より高いがゆえの行為だということ。
理由があったら法律を破っていいのか?
それは決してそうではない。
でも、世の中のルールについては、その限りでは無いと思う。
世の中のルールには、物事を円滑にすすめるための目安に近いものも多々ある。
「あかんものはあかんと言う。真実を徹底的に追及する。」は、
議員として、人として、やらねばならないこと。
「時間を守って質問する。時間が来たら採決する。」は、
物事を円滑にすすめるためのルール。
もしも両者が矛盾した場合、議員として、人として、どちらを取るかを選択するのは
決して間違ったことではないと私は思います。
私自身も、物事の判断の際には、まずルールを守ることはもちろんですが、
加えて、「これって、人としてどうなの?」と自問することを、常に心掛ける
ようにしてゆきたいと思っています。
そこまでやるか?
と、やり方に違いが出るのは、「危機感の持ち方の違いによるもの」、
は私も日々思うところで、
「まあ、危機感がなければそこまではやらん(ついてこれない)わな。」
ということは、よくあることです。
いずれにせよ、山本太郎の本気度は、しっかりと伝わってきました。
がんばれ、太郎ちゃん。
私もがんばります。