H31年4月再選
平成31年4月、三宅町でも町議選があり、無選挙ながら再選させていただくこととなりました。
みなさまのご支援に感謝するとともに、決意を新たにしてまちづくりに取り組んでゆきます。

H28年7月11日に、補欠選挙で議会に送りだしていただいてから2年9ヶ月となる4月。
H31年4月16日に告示があり、定員10名に対して10名の立候補で無投票で再選が決まりました。
当日は、8時より届出を行ない、選挙運動を開始。
夕方5時に、届け出がしめきられた時点で当選が決まり、選挙運動は終了となりました。
4月15日と4月16日に駅立ちさせていただき、学生時代の知り合いに会えたり、ちらしや応援してくださる方々を通して新たに出会いがあったりと、充実したひとときでありました。
「無投票」という事には、いろいろと複雑な思いがありますが、事実を厳粛に受けとめ、これからに生かしたいと思います。
ちらしにも、いくらかは示させていただきましたが、1期目の成果反省と、これからの思いを簡単に記します。
1期目では、
1.行政の見える化
2.熟議の民主主義
3.循環型社会
を目標に掲げました。
1.に関しては、
・行政の手で、予算説明会(まちづくりトークなど)が行われるようになった。
・議会(委員会)で、逐次、予算案件の状況質問が行なえるようになった。
などが成果ですが、
・予算の策定段階をオープンにするまでには至っていない。
・決算認定時に事業評価的な切込みが不足している。
といった点が課題として残されています。
2.に関しては、当初、議員間での議論の無い事に驚いたものの、最後には、「議員間討議」の導入も行なうことが出来ました。
もちろん、まだまだ不十分であり、多くの場面で、議論を尽さず多数決となる場面も見られています。
議会での私のスタンスは、「多数決は最後の最後。少数意見者の声はよく聞き、これなら賛成できる、という解をさがす」にあります。
3.に関しては、議員としてやる事というより、それ以前に、住民として、日本国民として、人として
やる事ととらえ、「自然エネルギーなら」に出かけたり、三宅の朝市に参加したりといった活動を行ないました。
3月の有志による議員勉強会では、これからやりたいこととして、私は、
1.委員会への一般住民の参加
2.議会としての事業評価の導入
を挙げました。
これからの取り組みとしては、
1.近鉄石見駅前、京奈和三宅インター、への取り組み
2.食とエネルギーの自給(循環型社会)
3.議会改革
をあげ、議会改革に関しては、「決算認定での行政評価」「委員会等への住民参加」「議会としての近隣連携」、を掲げてゆきます。
これからも、まちを住みよくするとともに、次回の選挙(4年後?)では、無投票とならぬよう、議会を魅力あるものにしてゆきたいと思います。
三宅町のために精一杯働きます。
どうぞよろしくお願い致します。
P.S. 全国的には、4/21が投票日。 さあ、投票に行きましょう。