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H30年11月報告ちらし(NO4)

議員活動報告ちらし(9月議会の報告など)を配布しました。
pdfは、こちらにあります。NO4ちらし
 刷り上がったものを、あらためて見てみると、相変わらずぐたぐたな文章で申し訳ないなと思うばかりです。

B4_yoko_2018_1031n_P12.jpg

 決算に関して言いたかったことをあらためてまとめると、
・ざっくり、義務的経費45%、投資的経費15%、その他40%のカタチに変化は無い。
・2億円の黒字を出しました、と言っても、イコール義務的経費が削減された、というわけでもない。

ということです。(自分で読み返してみて、やっとまとまりました。)

こちらは、半分余談ですが、
前々から、町(広報)の決算報告を見て、「これはおかしい」と思っていたことがありました。
あの、「家計に例えると。。」
というやつ。 ?のつくポイントが大きく2点があります。

1.地方交付税が、親からの援助、に分類されている。
地方交付税は、国と地方の税とサービスの不均衡の是正や、地方自治体間の不均衡を是正するためのものであり、町税と同格に扱うべきものです。「親からの援助」と扱うのは国、県からの支出金と考えるのが妥当でしょう。
 国や県からの収入22億円のうち、7.5億円が交付金・交付税等で、4.5億円が支出金(補助金)ですので、親からの援助は221万円ではなく45万円となります。(円グラフで62%のところは13%でも良い)
町はお金が無い、へのミスリードなのか、そもそも自虐的なのか、みずからを卑下するのはよくありません。地方自治はえらいんです。

2.金額が町財政33億を、330万と、単純に1000分の1した数字になっている。
年間338万円の家計に例えての事だろうが、この338万には全く意味がない。
家計の収支平均値(550万?)を使うとか、三宅町3000世帯で割った数字(100万ほど)を使って、一家計あたりの負担額とするほうが身近に感じられると思う。

B4_yoko_2018_1031n_P34.jpg

その他、今期事業の進捗や議会改革の事を記させていただいています。

P3、2.の後段、「老朽化フラ」→「老朽化インフラ」の間違い(脱字)です。申し訳ございません。

10月15日に行ったセミナーが、あまりにすばらしく、いまだに興奮が冷めません。

日本国内には、こういった考えのもとで地方議会(地方政府)を運営されている方々が、多数いらっしゃることを知り、気の引き締まる思いと、大きな励みをいただきました。その後のセミナーについても、追ってBLOGで報告してゆきたいと思っています。
(予告:おそるべし! 町長への議案提出時の7項目説明義務規定。at栗山町 栗山町議会基本条例

今回も、新聞折込を利用させていただいております。
ちなみに、費用は、印刷代(約4円)、新聞折込代(約3円)でした。

テーマ : 政治・地方自治・選挙
ジャンル : 政治・経済

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ごあいさつ
松本健(まつもと たけし)です。

町議会、自治会等を通して、

ずっと住み続けたい町

のために、自治、自立を目指した住民主体のまちづくりに取り組んでいます。

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〒636-0211

奈良県磯城郡三宅町三河613

TEL. 090-8452-5455

E-mail. matsumo.take@gmail.com

プロフィール
松本 健(まつもと たけし)

松本健(まつもと たけし)

昭和37年11月12日生まれ
三宅小学校、式下中学校卒業の後、奈良県立畝傍高等学校を卒業。
昭和60年に大阪大学工学部を卒業ののち、民間企業に入社。
主に神奈川県川崎市でマイクロプロセッサの設計、開発に従事。
2011年5月、同社に26年間勤務の後、故郷三宅町に戻り現在に至る。
2016年7月より、町議会議員として活動を開始。
妻と小学生の子ども1人に高齢の父の4人暮らし。三河在住。

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