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H30-9報告3 そもそも複合施設自体が必要か?

平成30年第三回定例会議会報告その3

  時々、「そもそも、この複合施設自体が必要なのか?」という声を耳にする。
 あらためて考えてみると、そのとおりだと思う。

今のところ、児童館機能(学童)、公民館機能、に加えて何か新たな機能、を盛り込もうとしているようなので、一つ一つ見て行くこととする。

【児童館機能】
 児童館活動をやらずに学童だけなら、今でも出来ている。学童の環境が劣悪と言われるのは、部屋の少なさと、部屋が「一時的に借りている」といった位置付けであることから、環境改善を図るようなリフォームが出来ない事に起因していると思っている。

 そもそも、活発な児童館活動があり、そこに学童を含めるのであれば意味あるが、児童館活動を継続させていない今、新たな箱を作ったところで、それが、果たして、子どもたちの行き場、第二の家、やすらぎの場になるのかどうか? 

 70人から100人規模の第二の家、やすらぎの場を作ることができるのかどうか?
 
現状では、学校の一部をリフォームも活用して、学童用に転用したほうがよいと私は考える。

【公民館機能】
中央公民館は、いずれ建替えが必要になるだろう。しかし、今、中央公民館がどれほど利用されているのだろうか? 

打ち合わせスペース、図書室、それぞれの稼働率はいくらほどなのか? 
あざさ苑の会議室の稼働率は? 
おかげ会館の稼働率は? 
その他、公民館分館の稼働率は?
 
ハード的に部屋が足りないのではなく、借りにくい等、ソフト面の問題ではないか。
新たに施設を建設して、そこを複合化するまでもなく、既存施設の複合化をやれば済む話ではないか。

 町は、公民館分館に対して、それぞれ作られた背景が異なるとして、公共施設としては、伴堂2丁目と東屏風の集会場だけを記載していた。それでも、東屏風の公民館建替えの際には、コミュニティ助成をとるために、施設を東屏風のものとし、地元自治会と、コミュニティ助成の費用での建替えとなったと聞く。
 
 それはそれで、現実的な解ではあると思うが、建替え後の施設も実質的には公共施設であることに変わりないし、そうであることが望ましい。 伴堂のおかげ会館も同様であろう。

 現時点で私は、複合施設建設の前に、現在の公民館、あざさ苑、各公民館分館、それぞれの各部屋での稼働率、これらを合わせた上での不足機能は何なのか、が明らかにされない事には、複合施設建設には賛同できない、という立場をとることにしようと思う。(小学校の、普通教室以外の部屋についても、同様に、本当に必要なスペースとそれぞれの稼働率を出すべきと考える)

 現町長のゼロベースで見直しの結果が「学童の施設は、複合施設整備に含めて考える」というものではあったが、その後、複合施設整備の検討を進めた結果、既存施設の複合化で大部分を乗り切ることで済まし、それでも不足する必要最小限の箱物のみを建設することとなった。

という結論もアリではなかろうか。

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テーマ : 都市計画・まちづくり
ジャンル : 政治・経済

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松本健(まつもと たけし)です。

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E-mail. matsumo.take@gmail.com

プロフィール
松本 健(まつもと たけし)

松本健(まつもと たけし)

昭和37年11月12日生まれ
三宅小学校、式下中学校卒業の後、奈良県立畝傍高等学校を卒業。
昭和60年に大阪大学工学部を卒業ののち、民間企業に入社。
主に神奈川県川崎市でマイクロプロセッサの設計、開発に従事。
2011年5月、同社に26年間勤務の後、故郷三宅町に戻り現在に至る。
2016年7月より、町議会議員として活動を開始。
妻と小学生の子ども1人に高齢の父の4人暮らし。三河在住。

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