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リベラル保守宣言

年明けに、2冊の本を借りて読みました。県立図書情報館の本を、
三宅の公民館で取り寄せていただいて入手したものです。

 その2冊とは、「リベラル保守宣言」「経済成長なき社会発展は可能か?」

中島_中野


今回は、「リベラル保守宣言」について記します。
これは、年末に、「リベラル」という言葉を使って記事を書きましたが、それつながりでの中島岳志氏の本になります。
大元は、VideoNewsの12月9日の放送です。
きれいにまとめる自信がないので、キーワードを拾い上げてみました。

・リベラルと保守は対抗関係にあるものではない。
・保守こそが真のリベラル。
・左翼は、「人間の理性によって、理想社会を作ることが可能と考える立場」。
・保守は、「人間の理性によって、理想社会を作ることなど不可能である」と考える。
・元をたどると、西部邁氏のリベラルマインドという本。
 (西部さん、この世を去られましたね。野中務さんも。)
・「自由民主主義は保守主義であらざるをえない」
・そもそも人間は不完全なもの。人間の理性による設計主義的な合理主義に解はない。
・真の保守は、人間の不完全性を直視した上で、社会変化に応じた漸進的な改革を求める。
・真の保守は、「復古主義」でもないし、もちろん「グレイトリセット」のような考えは持たない。
など。

何かの社会的問題に対して、「これは、制度が悪いから。制度を改める。」という立場をとり、
「制度を変えることで世の中は良くなってゆく。」と考えるのが左翼思想であり、
「制度を改めるのは結構だが、そもそも問題の本質は人にあるのだからそれだけでうまくゆくものではない。
したがって、急な変革はもってのほか、少しづつ変えてゆく(人自体が変わってゆく)しかない。」
といったのが、保守思想という話らしい。

同時に、中島氏は、保守といわれるものの中の、
「(戦前の)美しい日本を取り戻す」(懐古主義)や、
「グレイトリセットして1からやりなおすしかない」(破壊的な改革)、
に疑問を呈し、また、
「中庸と称して極端を嫌い、結果として人と人との間をとるだけ」のような政治も
保守(中道)ではないと批判しています。

今の政界、一体、誰が保守の本流であり、また、誰が真のリベラルと言えるのでしょうか?

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松本健(まつもと たけし)です。

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TEL. 090-8452-5455

E-mail. matsumo.take@gmail.com

プロフィール
松本 健(まつもと たけし)

松本健(まつもと たけし)

昭和37年11月12日生まれ
三宅小学校、式下中学校卒業の後、奈良県立畝傍高等学校を卒業。
昭和60年に大阪大学工学部を卒業ののち、民間企業に入社。
主に神奈川県川崎市でマイクロプロセッサの設計、開発に従事。
2011年5月、同社に26年間勤務の後、故郷三宅町に戻り現在に至る。
2016年7月より、町議会議員として活動を開始。
妻と小学生の子ども1人に高齢の父の4人暮らし。三河在住。

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