国会軽視、国民軽視?
昨日の報道ステーション(TV朝日夜10時~)で見て、びっくりしました。
国会、ばかにされすぎ。
それは、衆議院安全保障委員会の閉会中審査での、
PKO日報問題等に関するやりとりです。
日報問題(あるとかないとか、処分したとか、わざと隠したとか)について、
内部調査(特別防衛監察)の結果が不明瞭であることから、国会での質問と
なったわけだが、国会の場で、そのことを問われて、防衛省、辰巳(当時)総括管は、
「私自身、防衛監察本部の調査に対して誠実に協力し調書に対しても真摯に答えております。
そして、その私の証言も含めて、防衛監察本部のほうで、多方面からの主張を総合的に
勘案して事実が認定されているということですので、事実関係につきましては
今般の特別防衛観察の結果に記述されているとおりでございますので、
これ以上、私の立場から申し上げることは、差し控えたいと思います。」
と言って、回答せず。その後、3回ほどやりとりが続いたが、結局回答せず。
さらに、小野寺(防衛大臣)は、「特別防衛監察での監察内容の詳細については、
今後、同種の調査に支障をきたすので、不開示」と答弁した。
報道ステーションのWEB上の記事は、以下のとおり。
焦点となったのは2月13日の大臣と陸上自衛隊幹部らとのやり取りだ。特別防衛監察の結果では、この日、
辰己統幕総括官や陸幕副長が大臣に日報について説明したとしている。
ただ「日報データの存在について何らかの発言があった可能性は否定できないものの、
書面を用いた報告がなされた事実はなかった」などと結論付けられた。
辰己氏は当時の発言について問われたのに対し、監察結果がすべてだとして明言を避けた。
小野寺防衛大臣は「監察官に話す内容は正確で正直なものでなければならない。
監察結果の詳細を公にしないという前提は妥当だ」と述べた。
野党は、第三者機関などの再調査を求めたが小野寺大臣は拒否した
その後、別の委員が、
「このようにして(情報公開法5条6号の不開示理由を理由として)国会での
答弁を差し控えることができるのであれば、今後、どんなことであっても
特別監察報告をしてしまえば、国会での答弁を差し控えることが出来て
しまいますが、それでよろしいんでしょうか?」
と、小野寺防衛大臣に詰め寄ったが、明確に否定はされなかった。
政府機関は国会に首を突っ込まれてかき回されたくない。
気持ちは理解できますが。。。。
国会と政府の関係は、こんなので良いんでしょうか?
国会、あまりにもばかにされていません?
直接、国民が選ぶことができる唯一の公務員である議員がこんなに軽視されていいんでしょうか?
国民が軽視されている?
昔からこんなのだったのでしょうか?
なぜ、国会はみずからの力を弱めることになるこんな答弁を許してしまうので
しょうか。議員から選ばれた大臣も、議員から選ばられた委員長も、党派を超えて
国会と政府の関係を正してほしいものです。
私たちも、報道の人も、こういう行為に鈍感になってきているようだと、
それ自身が恐ろしいことだと思います。
稲田氏が出席した、しなかったより、よっぽど、この証言拒否が通ること、
世の中で騒がれないことのほうが、大問題だと思いますが、
みなさんはどう思われますか。
国会、ばかにされすぎ。
それは、衆議院安全保障委員会の閉会中審査での、
PKO日報問題等に関するやりとりです。
日報問題(あるとかないとか、処分したとか、わざと隠したとか)について、
内部調査(特別防衛監察)の結果が不明瞭であることから、国会での質問と
なったわけだが、国会の場で、そのことを問われて、防衛省、辰巳(当時)総括管は、
「私自身、防衛監察本部の調査に対して誠実に協力し調書に対しても真摯に答えております。
そして、その私の証言も含めて、防衛監察本部のほうで、多方面からの主張を総合的に
勘案して事実が認定されているということですので、事実関係につきましては
今般の特別防衛観察の結果に記述されているとおりでございますので、
これ以上、私の立場から申し上げることは、差し控えたいと思います。」
と言って、回答せず。その後、3回ほどやりとりが続いたが、結局回答せず。
さらに、小野寺(防衛大臣)は、「特別防衛監察での監察内容の詳細については、
今後、同種の調査に支障をきたすので、不開示」と答弁した。
報道ステーションのWEB上の記事は、以下のとおり。
焦点となったのは2月13日の大臣と陸上自衛隊幹部らとのやり取りだ。特別防衛監察の結果では、この日、
辰己統幕総括官や陸幕副長が大臣に日報について説明したとしている。
ただ「日報データの存在について何らかの発言があった可能性は否定できないものの、
書面を用いた報告がなされた事実はなかった」などと結論付けられた。
辰己氏は当時の発言について問われたのに対し、監察結果がすべてだとして明言を避けた。
小野寺防衛大臣は「監察官に話す内容は正確で正直なものでなければならない。
監察結果の詳細を公にしないという前提は妥当だ」と述べた。
野党は、第三者機関などの再調査を求めたが小野寺大臣は拒否した
その後、別の委員が、
「このようにして(情報公開法5条6号の不開示理由を理由として)国会での
答弁を差し控えることができるのであれば、今後、どんなことであっても
特別監察報告をしてしまえば、国会での答弁を差し控えることが出来て
しまいますが、それでよろしいんでしょうか?」
と、小野寺防衛大臣に詰め寄ったが、明確に否定はされなかった。
政府機関は国会に首を突っ込まれてかき回されたくない。
気持ちは理解できますが。。。。
国会と政府の関係は、こんなので良いんでしょうか?
国会、あまりにもばかにされていません?
直接、国民が選ぶことができる唯一の公務員である議員がこんなに軽視されていいんでしょうか?
国民が軽視されている?
昔からこんなのだったのでしょうか?
なぜ、国会はみずからの力を弱めることになるこんな答弁を許してしまうので
しょうか。議員から選ばれた大臣も、議員から選ばられた委員長も、党派を超えて
国会と政府の関係を正してほしいものです。
私たちも、報道の人も、こういう行為に鈍感になってきているようだと、
それ自身が恐ろしいことだと思います。
稲田氏が出席した、しなかったより、よっぽど、この証言拒否が通ること、
世の中で騒がれないことのほうが、大問題だと思いますが、
みなさんはどう思われますか。