私がつくりたい町
私がつくりたい町はこんな町です。
1.みんなが意見を言いやすい町
2.人ひとりを大切にする町
3.地域発で くらしを守る町(地域主権力)
4.長年にわたる 人間社会の知恵が 政策に反映される町
こんな町に住みたい。住み続けたい。
こういう町がたくさんある国は、きっと戦争しない国となるでしょう。
1.みんなが意見を言いやすい町
みんなが意見を言うための条件は何か?
まず、情報が行きわたっていること。
「意見を聞きますと言われても何のこと?」では、話にならない。
次に、出た意見がなんらかの形で反映されること。
無視されてばっかりでは、しゃべる気にもならない。
単なるガス抜きになってしまう。
意見を言いやすいということは、情報公開がゆきとどき、意見が反映されること、そして、そういった場が身近にあること、が条件です。
2.人ひとりを大切にする町
「人ひとりを大切に」私の好きな言葉です。
会社に入ったとき、「人は企業なり、企業は人なり」、「人ひとりを大切に」といった教えを受けました。
町もしかり、県もしかり、国もまたしかり。
人ひとりから町は成り立っている。
人ひとりそれぞれが幸せになることが町の幸せ、町や国のために人に我慢を強いたりするのはおかしい。
ましてや一部の人のために町や国が何かをする社会はどうかしている。
「人ひとりを大切にする町」そんな町に私は住みたい。
3.地域発で くらしを守る町
国、県、町、といった行政区域があります。
町は町のことをやっていれば良いと言われますが、私は違うと思っています。
町民の暮らし、生活に関するすべてのことは町で発案して方向を決めること。実際やるのは、国とか県になるとしても、主権は私たちにあります。
地域発で、暮らしのこと、生活の事を取り上げ、議論して、町で出来ることはもとより、国や県への働きかけを行い、くらしを守ってゆきましょう。
4.長年にわたる 人間社会の知恵が 政策に反映される町
せっかく配分された予算なのに、その政策内容が、ごく少数の声で決められ、審議会にせよパブコメにせよ、あとづけの作業に過ぎない。「なるほど」と思えることが少ない。そんなことが多くありませんか?
役場内の知見に頼ることなく、これまでの人類の知恵や町民6500人の知恵を活用した納得の政策を行なうことができる町でありたい。