日本の国債依存度
国会では令和4年度の予算審議が始まっています。
今年の政府予算は、107兆と過去最大のようですが、
新規国債発⾏額を減額。
(令和3年度(当初)︓43.6兆円 ⇒ 令和4年度︓36.9兆円)
とのことです。
消費税増税分(約2兆円)や法人税増収、昨年のコロナ対策費の執行残などによるらしい。
なんか、「岸田政権がんばってる」みたいに見えるのかもしれないけど、
実は、この予算は、
「超緊縮予算であること」
また、今までも見慣れた、歳出に占める国債費の比率が1/4になるような、
「円グラフに隠されたトリック」
を、中村てつじさんが、見事に解き明かしてくださっています。
国債は、今までも「返しているのではなく借り替えているにすぎない」こと、
実際の借換え額は、16兆円どころではなく、200兆円を超えること、
(16兆円は、国債残高1000兆円の1/60償還という形だけの数字に過ぎないこと)
諸外国では、1/60償還ルールなど無いため、シンプルに下のような円グラフになるということ、
を私も知りました。
この情報を、できるだけ多くの人と共有したいと思います。