もっとおもしろい奈良をつくる100人会議
6/24奈良市生涯学習センターで「もっとおもしろい奈良をつくる100人会議」という催しがあり、参加してきました。
木下勇氏の基調講演とワークショップです。


対象は、もしかしたら奈良市在住の人だったのかもしれませんが、申し込んでみたらOKでした。
奈良市では、子どもにやさしいまちづくり事業をすすめていて、「子ども奈良CITY」というのを企画されていて、そのキックオフも含めた集まりだったようです。
「子ども参画による子どもにやさしいまちづくりを考える」とのことですが、「子どもの参画」は奈良市に限った話ではなく、あちこちで試みられており、奈良でもがんばりましょうという話のようです。
私は、「住民の参画」を進めるにあたって、その先をいっている話だなと思いつつ参加させていただいた次第です。
日曜の開催ではありましたが、比較的若い方の参加が多かった事に驚きと嬉しさを感じました。
中学生、高校生、も参加されており、彼らがこの先「子ども奈良CITY」の企画にかかわってゆくとのことでした。
基調講演の資料の中に、こんなのがありました。

『補完性の原理』というもの。
補完性原理とは、決定や自治などをできるかぎり小さい単位でおこない、できないこと
のみをより大きな単位の団体で補完していくという概念。
ドイツやEUで地方分権の原理、協働の原理となっているということでした。
「地方でやれることは地方にまかせる」などとよく言われますが、順番が逆。
まず、地方で全部やることを考えて、できない事だけを国がやる、でないといけない。
町と自治会なんかでも同じだと思う。
ふと目についたちらしからの出会いだけど、とてもラッキー。
ついてるな、と思いました。
テーマ : 都市計画・まちづくり
ジャンル : 政治・経済