H30年6月議会の報告(一般質問:石見駅)
6月11日に三宅町議会、第二回定例会が開催されました。
今回は、委員会に付託するほどの議案が無く、本会議1日開催のみの議会です。
議案等は、ここに掲載されていますので、御参照ください。
内容的には、人事異動に伴う補正予算、条例の改正(駐輪場地番の変更、上位法改正に伴なう町税変更)などといったものになります。
なお、今回は、一般質問が7名の方から行われました。
この内容は、上の議案等には含まれませんが、後に掲載される会議録に示されることになります。
私は、「近鉄石見駅周辺整備について」質問しました。
質問の主旨は、
今年度で近鉄石見駅周辺整備事業が終わるわけだが、石見駅前整備は、町の都市計画マスタープランにも、『地区の生活利便性向上のため、生活利便施設の立地誘導の検討を進めます』とあるわけで、道とロータリーと広場を作っただけで終わりにするのはおかしいのではないか?
というものでした。
これに対し、町長からは、
『生活利便施設の誘導はしっかりとおこなう』
『整備に関しては、民間の力を最大限に活用したいと思う』
といった回答があった。
「しっかりとおこなう」ということで、財政の出動を伴うもの、例えば、過疎債を利用して準公共施設を駅前に整備するなど、について再質問しところ、
『今のところ過疎債の活用は考えていない』
とのこと
であった。今の段階で考えていないということは、過疎債の期限的にも、未来永劫考えていない、ことに等しい。
『生活利便施設(例えばコンビニ)はあくまで民間が行うもの。やる、という人が出てきたら町は応援する』。
今、出来ていないのはお金の問題ではなく、やる人がいないから、本当に必要かどうかも疑問、
という考えのようだった。
それは、それで、一理ある話だと思う。 が、
私は、三宅町の過疎の要因の大きなものに、駅前の整備遅れがあると常々思っている。
川西と三宅の違いは何か、よく挙げられるのが、工業団地の有無、と、結崎駅と石見駅。
今回、過疎債という有利な財源を得た時にしかできない『町としての応援の仕方』が
あるのではないだろうか。
なお、後日ではあるが、
町長と別の場で話す機会があったとき、
「町が一から税金を使って何かをするより、広場を開放してフリーマーケットや市のようなもの
が開かれるようになり、それを後押しする形で、町が手伝う、みたいな形のほうがいいと思う。」
「スモールスタートから始めましょうよ」
と言った言葉をいただいた。
今回の一般質問の補足として、考えの背景や町長の意図などをまとめました。(参照)
これからどうするか?
「やらない」と言っていることは、蒸し返しても仕方がない。
「今やれる事」をやってゆくしかない。
コンビニって、そんなに実現性が低いのだろうか。。
今回は、委員会に付託するほどの議案が無く、本会議1日開催のみの議会です。
議案等は、ここに掲載されていますので、御参照ください。
内容的には、人事異動に伴う補正予算、条例の改正(駐輪場地番の変更、上位法改正に伴なう町税変更)などといったものになります。
なお、今回は、一般質問が7名の方から行われました。
この内容は、上の議案等には含まれませんが、後に掲載される会議録に示されることになります。
私は、「近鉄石見駅周辺整備について」質問しました。
質問の主旨は、
今年度で近鉄石見駅周辺整備事業が終わるわけだが、石見駅前整備は、町の都市計画マスタープランにも、『地区の生活利便性向上のため、生活利便施設の立地誘導の検討を進めます』とあるわけで、道とロータリーと広場を作っただけで終わりにするのはおかしいのではないか?
というものでした。
これに対し、町長からは、
『生活利便施設の誘導はしっかりとおこなう』
『整備に関しては、民間の力を最大限に活用したいと思う』
といった回答があった。
「しっかりとおこなう」ということで、財政の出動を伴うもの、例えば、過疎債を利用して準公共施設を駅前に整備するなど、について再質問しところ、
『今のところ過疎債の活用は考えていない』
とのこと
であった。今の段階で考えていないということは、過疎債の期限的にも、未来永劫考えていない、ことに等しい。
『生活利便施設(例えばコンビニ)はあくまで民間が行うもの。やる、という人が出てきたら町は応援する』。
今、出来ていないのはお金の問題ではなく、やる人がいないから、本当に必要かどうかも疑問、
という考えのようだった。
それは、それで、一理ある話だと思う。 が、
私は、三宅町の過疎の要因の大きなものに、駅前の整備遅れがあると常々思っている。
川西と三宅の違いは何か、よく挙げられるのが、工業団地の有無、と、結崎駅と石見駅。
今回、過疎債という有利な財源を得た時にしかできない『町としての応援の仕方』が
あるのではないだろうか。
なお、後日ではあるが、
町長と別の場で話す機会があったとき、
「町が一から税金を使って何かをするより、広場を開放してフリーマーケットや市のようなもの
が開かれるようになり、それを後押しする形で、町が手伝う、みたいな形のほうがいいと思う。」
「スモールスタートから始めましょうよ」
と言った言葉をいただいた。
今回の一般質問の補足として、考えの背景や町長の意図などをまとめました。(参照)
これからどうするか?
「やらない」と言っていることは、蒸し返しても仕方がない。
「今やれる事」をやってゆくしかない。
コンビニって、そんなに実現性が低いのだろうか。。
テーマ : 都市計画・まちづくり
ジャンル : 政治・経済