「南京事件」を調査せよ
以前、ある方から戦争体験をお聞かせいただいたときに、この本を紹介されました。先の国会で、安保法制の強行な採決があったころのことです。
カーリルでチェックはしていたのですが、最近、やっと借りてきて、読むことができました。
この本は、2015年、戦後70周年企画として、NNNドキュメント「南京事件 兵士たちの遺言」という作品が作られた際の取材情報を本に綴ったもので、ぜひ、ひとりでも多くの方に読んでいただきたい書籍です。本書では、「南京事件」の調査報道の内容だけにとどまらず、なぜ、「南京事件」に対して、メディアが目を逸らせるのか、また、一部の人たちから強く否定されるのか、そして、闇に封じ込めようとされているのか、についても触れられており、考えさせられる内容となっています。
2013年の特定秘密保護法に続き、今年2016年も、安保法制、TPP、カジノ、と強行な採決により国が動き出しています。果たして、国民あっての国家なのか、国家あっての国民なのか、問われているような気がしてなりません。
カーリルでチェックはしていたのですが、最近、やっと借りてきて、読むことができました。

2013年の特定秘密保護法に続き、今年2016年も、安保法制、TPP、カジノ、と強行な採決により国が動き出しています。果たして、国民あっての国家なのか、国家あっての国民なのか、問われているような気がしてなりません。