10ヶ月ぶりの更新
10ヶ月ぶりの更新になります。
この1年、大西つねきを知り、山本太郎を知り、れいわの面々を知りました。

京都市長選に出た福山さん、大阪で衆議院選に挑戦される大石あきこさんなど、
世の中なかなか捨てたもんじゃない。
これまで私は、自分が成人して働きだして以来、ずっと、
「経費削減」、「効率アップ」、「選択と集中」をあたりまえのように
とらえてきました。
プラザ合意以降の円高の嵐の中、日本企業はムダを省き経済効率を高めることで
生き残ってきたと思っています。私も何の疑問もなく必死で働いてきました。
そして国や自治体に対しても我々は同様の事を求めたんだと思っています。
国が借金(国債発行)するのは、効率が悪いからだ。民間に任せればもっと効率
があがる、などなど。
大西つねきは、別の観点からこの社会の変遷をとらえていました。
国がなぜ借金するのか?
お金とは、そもそも何なのか?
お金は確かに、「価値の尺度」として機能するものです。
しかし、お金自身に、モノゴトの価値を決めさせることには疑問を持つべきです。
元来、モノゴトの価値は人が決めるものであり、経済的な価値は一面でしかないもの。
そのモノゴトに、どれだけの生産性があるか、どれだけのお金を生むかは、価値判断
の一面にしかすぎず、モノゴト自身の価値がそれだけで決まるものではない。
モノゴトの価値がほとんど経済的な価値でおきかえられるようになったのが、
今の世の中。
しかし、ここにきて、それを振り返る時期が来たのだと思っています。
明らかに、20年前とは違った空気が流れだしています。
山本太郎の、
「誰もが生きていてよかったと思える社会」
「効率で人が選別されることのない社会」
「なぜなら、自分がいつ、そういう立場になるかわからないから」
といった言葉、すべてがぐさりと心をえぐります。
ずっと住みたいまち、いいたい事が言えるまち。
こどもたちに残したいものは、お金や富ではなく、
正しい価値判断で動く世の中。
みんなが、各々、やりたい事をやって生きてゆける。
人々の生産活動、創造活動を最大化させるために政策があり行政がある。
経済的価値からの効率は重要ではあるが、それだけではダメ。
経済的に非効率な生産行為と経済的に効率の高い非生産行為では、
たとえ非効率であろうとも生産行為が奨励されるべき。
目先の効率性に引きずられて、住民の生産行為を妨げるようなものは
見直さねばならない。 消費税はもちろん廃止。トンデモ法は見直し。
ほとんどが、国レベルの話になるかと思いますが、地域から出来る事も
あるのではないか。それを模索中です。
(家の前にれいわ新選組のポスターを貼りました)
この1年、大西つねきを知り、山本太郎を知り、れいわの面々を知りました。

京都市長選に出た福山さん、大阪で衆議院選に挑戦される大石あきこさんなど、
世の中なかなか捨てたもんじゃない。
これまで私は、自分が成人して働きだして以来、ずっと、
「経費削減」、「効率アップ」、「選択と集中」をあたりまえのように
とらえてきました。
プラザ合意以降の円高の嵐の中、日本企業はムダを省き経済効率を高めることで
生き残ってきたと思っています。私も何の疑問もなく必死で働いてきました。
そして国や自治体に対しても我々は同様の事を求めたんだと思っています。
国が借金(国債発行)するのは、効率が悪いからだ。民間に任せればもっと効率
があがる、などなど。
大西つねきは、別の観点からこの社会の変遷をとらえていました。
国がなぜ借金するのか?
お金とは、そもそも何なのか?
お金は確かに、「価値の尺度」として機能するものです。
しかし、お金自身に、モノゴトの価値を決めさせることには疑問を持つべきです。
元来、モノゴトの価値は人が決めるものであり、経済的な価値は一面でしかないもの。
そのモノゴトに、どれだけの生産性があるか、どれだけのお金を生むかは、価値判断
の一面にしかすぎず、モノゴト自身の価値がそれだけで決まるものではない。
モノゴトの価値がほとんど経済的な価値でおきかえられるようになったのが、
今の世の中。
しかし、ここにきて、それを振り返る時期が来たのだと思っています。
明らかに、20年前とは違った空気が流れだしています。
山本太郎の、
「誰もが生きていてよかったと思える社会」
「効率で人が選別されることのない社会」
「なぜなら、自分がいつ、そういう立場になるかわからないから」
といった言葉、すべてがぐさりと心をえぐります。
ずっと住みたいまち、いいたい事が言えるまち。
こどもたちに残したいものは、お金や富ではなく、
正しい価値判断で動く世の中。
みんなが、各々、やりたい事をやって生きてゆける。
人々の生産活動、創造活動を最大化させるために政策があり行政がある。
経済的価値からの効率は重要ではあるが、それだけではダメ。
経済的に非効率な生産行為と経済的に効率の高い非生産行為では、
たとえ非効率であろうとも生産行為が奨励されるべき。
目先の効率性に引きずられて、住民の生産行為を妨げるようなものは
見直さねばならない。 消費税はもちろん廃止。トンデモ法は見直し。
ほとんどが、国レベルの話になるかと思いますが、地域から出来る事も
あるのではないか。それを模索中です。
(家の前にれいわ新選組のポスターを貼りました)
テーマ : 政治・地方自治・選挙
ジャンル : 政治・経済
当選証書
本日、4月22日、当選証書の授与がありました。
新しいメンバーが一同に会するはじめての場となりました。
無投票だったので、メンバーは、選挙ポスターのとおり。

記念に、もう一枚。

選挙で、1ヵ月は空白の期間が出来てしまいました。
さあ、明日から、遅れを取り戻さねば。学童も、複合施設も、駅前も。。。。
新しいメンバーが一同に会するはじめての場となりました。
無投票だったので、メンバーは、選挙ポスターのとおり。

記念に、もう一枚。

選挙で、1ヵ月は空白の期間が出来てしまいました。
さあ、明日から、遅れを取り戻さねば。学童も、複合施設も、駅前も。。。。
テーマ : 政治・地方自治・選挙
ジャンル : 政治・経済
H31年4月再選
平成31年4月、三宅町でも町議選があり、無選挙ながら再選させていただくこととなりました。
みなさまのご支援に感謝するとともに、決意を新たにしてまちづくりに取り組んでゆきます。

H28年7月11日に、補欠選挙で議会に送りだしていただいてから2年9ヶ月となる4月。
H31年4月16日に告示があり、定員10名に対して10名の立候補で無投票で再選が決まりました。
当日は、8時より届出を行ない、選挙運動を開始。
夕方5時に、届け出がしめきられた時点で当選が決まり、選挙運動は終了となりました。
4月15日と4月16日に駅立ちさせていただき、学生時代の知り合いに会えたり、ちらしや応援してくださる方々を通して新たに出会いがあったりと、充実したひとときでありました。
「無投票」という事には、いろいろと複雑な思いがありますが、事実を厳粛に受けとめ、これからに生かしたいと思います。
ちらしにも、いくらかは示させていただきましたが、1期目の成果反省と、これからの思いを簡単に記します。
1期目では、
1.行政の見える化
2.熟議の民主主義
3.循環型社会
を目標に掲げました。
1.に関しては、
・行政の手で、予算説明会(まちづくりトークなど)が行われるようになった。
・議会(委員会)で、逐次、予算案件の状況質問が行なえるようになった。
などが成果ですが、
・予算の策定段階をオープンにするまでには至っていない。
・決算認定時に事業評価的な切込みが不足している。
といった点が課題として残されています。
2.に関しては、当初、議員間での議論の無い事に驚いたものの、最後には、「議員間討議」の導入も行なうことが出来ました。
もちろん、まだまだ不十分であり、多くの場面で、議論を尽さず多数決となる場面も見られています。
議会での私のスタンスは、「多数決は最後の最後。少数意見者の声はよく聞き、これなら賛成できる、という解をさがす」にあります。
3.に関しては、議員としてやる事というより、それ以前に、住民として、日本国民として、人として
やる事ととらえ、「自然エネルギーなら」に出かけたり、三宅の朝市に参加したりといった活動を行ないました。
3月の有志による議員勉強会では、これからやりたいこととして、私は、
1.委員会への一般住民の参加
2.議会としての事業評価の導入
を挙げました。
これからの取り組みとしては、
1.近鉄石見駅前、京奈和三宅インター、への取り組み
2.食とエネルギーの自給(循環型社会)
3.議会改革
をあげ、議会改革に関しては、「決算認定での行政評価」「委員会等への住民参加」「議会としての近隣連携」、を掲げてゆきます。
これからも、まちを住みよくするとともに、次回の選挙(4年後?)では、無投票とならぬよう、議会を魅力あるものにしてゆきたいと思います。
三宅町のために精一杯働きます。
どうぞよろしくお願い致します。
初心
あっという間に、4ヶ月がたちました。
7月11日に、当選証書を付与され、勉強会やら研修やら、
9月には、三宅町議会、第三回定例会(決算議会)、がありました。
自分なりに、
「議員とは、どういうものか」
「やりたいことを実現するには、どうするのがよいか」
少しずづですが、見えてきたように思います。
ここいらで、
「そもそも、何のために、議員を目指したのか」
を振り返っておきたいと思います。
やりたかったことは、
「基礎自治体で民主主義を熟成させる」
ことです。
福島の原発事故の後、ドイツは原発をやめれたのに、
日本では、そうはいかなかった。
大多数の国民が、原発の再稼働に反対する中で、
議論が尽くされたというわけでもなく、再稼働が実施されてゆく。
なぜなんだろう?
私は、社会全体の、民主主義の熟成度の差にある
のではないか、と考えました。
まず、最も身近なところで、民主主義は機能しているのかどうか?
基礎自治体レベルで、住民が身近な行政に関心を持って、
「自分たちのことは自分たちで決める」、
ことが出来るようになっているのかどうか?
国政レベルの問題に対して、基礎自治体ベースで、意見をまとめて、「もの申す」こと
が出来ているのかどうか?
子どもたちの世代に、社会をゆずり渡してゆく前に、自分に何ができるのだろうか?
私は、身近なところで、実践を通して、民主主義をもっと学びたいと思うようになりました。
以下は、2016年6月に思いを綴ったものです。
・基礎自治体レベルで民主主義をきっちりやる。
・地域内経済を重視し、循環型社会を目指す。
かな。




7月11日に、当選証書を付与され、勉強会やら研修やら、
9月には、三宅町議会、第三回定例会(決算議会)、がありました。
自分なりに、
「議員とは、どういうものか」
「やりたいことを実現するには、どうするのがよいか」
少しずづですが、見えてきたように思います。
ここいらで、
「そもそも、何のために、議員を目指したのか」
を振り返っておきたいと思います。
やりたかったことは、
「基礎自治体で民主主義を熟成させる」
ことです。
福島の原発事故の後、ドイツは原発をやめれたのに、
日本では、そうはいかなかった。
大多数の国民が、原発の再稼働に反対する中で、
議論が尽くされたというわけでもなく、再稼働が実施されてゆく。
なぜなんだろう?
私は、社会全体の、民主主義の熟成度の差にある
のではないか、と考えました。
まず、最も身近なところで、民主主義は機能しているのかどうか?
基礎自治体レベルで、住民が身近な行政に関心を持って、
「自分たちのことは自分たちで決める」、
ことが出来るようになっているのかどうか?
国政レベルの問題に対して、基礎自治体ベースで、意見をまとめて、「もの申す」こと
が出来ているのかどうか?
子どもたちの世代に、社会をゆずり渡してゆく前に、自分に何ができるのだろうか?
私は、身近なところで、実践を通して、民主主義をもっと学びたいと思うようになりました。
以下は、2016年6月に思いを綴ったものです。
・基礎自治体レベルで民主主義をきっちりやる。
・地域内経済を重視し、循環型社会を目指す。
かな。



