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令和3年度第一回定例会(議会)報告

久々の議会報告(議員活動報告)です。

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PDF(B4で4枚)はここから

「議会での議論の内容」を伝えること、に主眼を置いています。
ここ1年あまり、議会改革に取り組んでいましたが、ようやく、議会の動画公開や、議会だよりの発行に進もうとしています。
この先、議会としての報告が出せるようになれば、今後は、このような「個人としての広報」は、より、自分の意見を伝えるものにできることでしょう。

 さて、今回の議会では、
①1月のタウンミーティングで説明のあった、あざさ苑の風呂有料化、MiiMoの各施設の料金設定、に関する条例
②昨年10月ごろより始められた民活の動き、「複業人材登用」「民間事業者提案制度」に関連した予算

について活発な議論が展開されました。

①には、「とにかく何事も、無料は良くない。少しでも身銭を切ってもらうことで、利用者にコスト意識を持ってほしい。」という思想が流れているようです。
 高齢者の医療費が無料だった時、「タダだから余分にもらっておこうか」と、必ずしも必要でない薬が出されていると、世間から批判が出たことが連想されます。

 私は、一旦作ってしまったものは使い尽くすのが社会のため、と思っていて、高速道路なんかももちろん無料にすべきで、有料にすることで、人が節約のため下道を走って、時間の無駄を作る事のほうが、大いなる無駄だと思っています。

 風呂も会議室も、わざわざ行くもので、ついでに浪費するようなものではありません。
 お金の節約のために、その人の活動に制約をかけることのほうが、大いなる無駄というもの。
 「お金が人の行動を制約する」ような政策は注意してゆきたいと思っています。

 こういった話をすると、「財源はどうする?」ということになります。
 私が言いたいのは、考え方の順番の話。
 財源が先でやることを決めるのか、
 やることを決めてから財源を考えるのか、

 ということです。

テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

税、お金、供給能力

YouTube動画、
「令和3年度税制改正大綱の闇 簿記が暴く税金の真実(室伏謙一×森井じゅん)」より。

30分ごろから、
「税とは?」
「財源がないから、財源が限られているから、と言って、あれもできない、これもできないという理由づけになっている」
「税収が財源だということによって、いろんな道を閉ざされていて、弊害が大きすぎる。」
「ここは、離して考えるしかない。税収と財源は、実際に連動していないので、考えてほしいなと思います。」

37分ごろから、
「お金っていうのは、例えば肩たたき券とか整理券みたいなものなんですよね。」
「今肩を叩きたい人がたくさんいる。肩を叩かれたい人もたくさんいる。」
「その中で今、肩たたき券が足りないからもっと増やした方がいいという話なんですよね。」

 。
 。
「今一番私たちが恐れなければいけないのはお金が足りないことでこの遷移が作られなくなることなんですよ。」
「それでどんどん供給能力がなくなっていく。」
 。
「供給力がなくなってゆくと、本当にお金が発行できなくなってきます。」
「私たちが本当に考えなければならないのは、供給能力とサービス。」
(局急能力が失われることこそ世の中の損失)
 。

別のところで、
国家経営は、『財政均衡』をとるのではなく、『経済均衡』をとるべき。
経済均衡とは、「インフレにならないレベルで生産能力を極大化させること」
予算の大きさは、供給能力にあわせる。
政府支出の伸びと、GDPの伸びは相関がある。
といった話を聞きました。

供給能力に、頭から蓋をするような事は、金銭面から見て有利な事であっても、
いずれは国を亡ぼすことにつながるということだろう。

過剰生産を肯定するわけではありません。
供給能力が高すぎる分野(があれば、そこ)から供給能力の低い分野に移転してゆく必要はあります。
しかし、今の世は、世の中として必要とされるものにもかかわらず、
経済性の点からさびれてゆくといったこと、身の回りにたくさんあると思います。
それって、アカンこと、行き過ぎなこと、なんですよね。

谷口たかひささん(環境活動家)の講演会

3月17日(水) もう20日も前のことですが、
谷口たかひさという方の講演(Zoom)に参加しました。
すごく良かったので、ここに残します。

ドイツに長くお住まいで、あっちでは、地球温暖化(危機)の話が毎日ニュースで流れているのに、
日本では、全くと言っていいほど、扱われていない。 ことから、

自分にできることを始めよう、と、日本中で講演会を開きまくっておられるようです。
一日2回弱くらいのペースで、年間600回とかやられているそうです。

ヨーロッパでは、子どもたちが、
「学校に行っている場合じゃない。」
「大人がなにもしてくれないから自分らがやるしかない」
と、活動していて、それは、グレタさん一人の話ではなく
あちこちで、運動が起こっているとのことでした。

Zoom会議の後、「周りの人に紹介したいが、今日の動画をいただくことは可能ですか?」
と聞いたところ、
「Youtubeに過去の講演がいっぱい載っているので、最新とかで見ていただければ、ほぼ同じです。」
とのことでした。

あなたこそが、地球の最後の希望【谷口たかひさ最新講演】
 2020年10月11日の日付になっていました。(Zoomで聞いたのと、ほぼ同じような内容でした。)

私は、温暖化の訴えもさることながら、生き方、信条に共感しました。
世の中のあらゆることを、「自分ごと」にすることで、「今、自分が何をすべきか」に至る。
投票に行きましょう。日々の行動(何かを買うこと)も企業に対する投票行動。とか。

「お金」については、ドイツ・キームガウアー(腐るお金)の話をちょっとされていた。

教育についても、日本と欧米の教育の違い、「自己肯定感」についてなど、興味深い話だった。

あとで、息子が動画を見て、しきりにうなずいていました。
久々のめぐり合えてよかった動画でした。感謝。感謝。

「職業政治家小沢一郎」

「職業政治家小沢一郎」を読んだ。
田原本の図書館に蔵書あり。
作者は、佐藤章という朝日の元記者。(「一月万冊」というYoutubeチャンネルに出ています)

この本は、作者(佐藤章)の取材、インタビュー等によるもので、
「日本の政治を変えた男、小沢一郎が、2度の政権交代で、
やりたかったこと、やれたこと、やれなかったこと、を整理して
3度目の政権交代につなげるための本」
というもの。

今、なぜ、小沢一郎なのか?
3度目の政権交代を必要としている今だからこそ、小沢一郎を振り返ることが重要、
ということで、
現在の、私物化された政治についても言及されている。

以下、私の理解。

小沢一郎が目指したのは、
「予算編成を、官僚から、国民の(政府の)側に取り戻す」
であり、そのために、政治家の力を強める。と同時に、政治家への国民の監視強化。
すわなち、官邸主導と政権交代可能な選挙制度(小選挙区制)。
まず、選挙制度改革をやって、2度目の政権交代で、官邸主導、党と政府の関係見直し、
などをやっていった。
1年足らずで、民主党政権は自身の稚拙さと官僚の抵抗により変節し、後に下野することになる。
これらの改革の果実を拾ったのがアベ政権。
選挙制度は、小選挙区制となったものの、政治家への国民の監視機能は働かず、一部の政治家に
国家の私物化を許すこととなった。
これが、今までの流れ。

よくよく考えてみると、結局、政治改革、小沢一郎のやりたかったことに、
国民の民主主義意識、民度がついてゆけなかったということなのか。

国民みんなが、一から、民主主義の勉強をして、経験を積んでゆくしかない。
それこそ、地方の出番、地方の役割が重要ですね。

住民による地方行政の監視、政治参加の先に、国の改革があるのかもしれない。

積極財政


久々の更新。(エンデの遺言、以来になります。)
昨年12月のことですが、
「積極財政をどのように考えるか ―MMTに関する報告と討論―」
というWEBセミナーに参加しました。
経済学者の朴勝俊✕建部正義✕岡本英男が、積極財政やMMTの是非に迫るシンポジウム。
とのことでした。

朴先生の講義、そのダイジェスト版が、公益財団法人政治経済研究所のYoutubeチャンネルに
「財政破綻論」は本当か?
として掲載されています。

朴先生ご自身お気に入り?の、
政府と民間のバランスシート(資産負債部分のみ)を用いて、
『徴税とは何か』、
『国債とは何いやか』、
『徴税で国債を返すということは何を意味するか』
を説明してくださいました。

政府_民間

徴税は、世の中からお金を吸い上げる手段。
国債発行は、世の中にお金を供給する手段。
徴税で国債を返すという行為は、世の中からお金を少なくするということ。
国債を日銀が市中から買い取るということは、統合政府のバランスシート中の、
国債が準備預金に変わるだけ(マネーサプライの量には直接影響しない)など。

MMTや、積極財政に対して、
「すでに、アベノミクスで、こんなに金融緩和してるやん。まだばらまくつもり?」
「いやいや、アベノミクスは、ちっともマネーサプライ(世のお金の総額)を増やしていないのです」
といった会話が聞かれましたが、この図で説明されるとすっきりします。
(国債の日銀買取は、マネタリーベースを増やすが、マネーサプライは変わらない)
アベノミクス初期は、金利低下に作用することでマネーサプライの増加には寄与したかもしれないが、
その先は、財政出動を伴わない限り、マネーサプライの増加には寄与しない、ということのようだ。

結局は、
『お金って何なん?』に対しての認識。
すなわち、金本位制から管理通貨制にしくみは変わったが、
人は、モノとしてのお金、という認識から脱却出来ず、信用としてのお金を扱いかねている、
というのが、現在の状況なんだと思います。

①「貨幣は国家の創造物である」ことを認知した上で、
②財政政策は、未来への公共投資に使う
ことの合意形成が重要なnんだろうと思いました。

朴さんの講義は、1回で解った気にならず、10回ぐらい見ないといけないと思っています。
(そういった意味で、ダイジェスト版には入っていませんが、岡本英男さんの発言にも強く同意しました。)
ベーシックインカムの話、大西つねきの考え、エンデの話なんかにも連なる話です。


ごあいさつ
松本健(まつもと たけし)です。

町議会、自治会等を通して、

ずっと住み続けたい町

のために、自治、自立を目指した住民主体のまちづくりに取り組んでいます。

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〒636-0211

奈良県磯城郡三宅町三河613

TEL. 090-8452-5455

E-mail. matsumo.take@gmail.com

プロフィール
松本 健(まつもと たけし)

松本健(まつもと たけし)

昭和37年11月12日生まれ
三宅小学校、式下中学校卒業の後、奈良県立畝傍高等学校を卒業。
昭和60年に大阪大学工学部を卒業ののち、民間企業に入社。
主に神奈川県川崎市でマイクロプロセッサの設計、開発に従事。
2011年5月、同社に26年間勤務の後、故郷三宅町に戻り現在に至る。
2016年7月より、町議会議員として活動を開始。
妻と小学生の子ども1人に高齢の父の4人暮らし。三河在住。

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